タイ・アート巡り① 仏教美術を知る!「バンコク国立博物館」で観るブッダの生涯

こんにちは!名古屋に戻ってきましたコニ(@koni_bali)です。

今回、バンコクのアートスポットに2カ所行ってきたので紹介します。

1カ所目はこちら!「バンコク国立博物館」。

日本人ボランティアの方によるガイドツアーが素晴らしい!という評判を聞き、ぜひ参加したくて木曜日に合わせて行ってきました。

日本語ガイドツアー参加方法

ツアー概要

  • 毎週水曜日・木曜日の午前9時30分〜 約2時間、1回のみ
  • 午前9時25分にチケット売り場前からスタート。9時20分には集合推奨
  • 予約不要・途中参加・途中離脱OK
  • ガイドツアーは無料、博物館の入場券(200THB)は必要

バンコク国立博物館日本語ガイドグループ facebookページより引用

日本語ガイドは、毎週水・木曜日の午前9時半から実施しています。
ガイドは無料です。所要時間は約2時間ですが、途中で抜けていただいても結構です。
ガイド参加に、事前の予約は必要ありません。

ガイドツアー(1回のみ)は、9時25分にチケット売り場前からスタートします。その少し前に着くように、おでかけください。
チケット売り場近くに、「日本語無料ボランティアガイド」の掲示を持ったガイド担当者がおりますので、お声かけください。

交通事情などで遅れていらっしゃった場合も、9時45分まで担当者がチケット売り場前でお待ちしております。その後も、途中参加可能です。

※博物館の臨時休館や諸事情によりガイドを中止する場合は、事前にFacebookでお知らせします。

木曜日のガイドツアーに参加

当日、9時15分ごろに到着。

正確な集合場所・チケット売り場はこの地図を見てください。

チケット売り場で「日本語無料ボランティアガイド」の紙を持った方が立っていてくださるので、まずは参加の旨を伝えてからチケットを購入(200THB)。コーヒーを飲みながら9時半を待ちます。

チケット売り場の隣にミュージアムショップとカフェがあり、近くにトイレもあるので済ませておきましょう。
(ツアー中も離脱してトイレに行けます)

バラバラと10名くらいの参加者が集まり、2グループに分かれてツアースタート!

シヒン仏を参拝

まずはお寺で「シヒン仏」にお参りしてから、お寺内部の壁に描かれた「ブッダの生涯」を見ていきます。

ぶれました

“獅子仏”という意味のシヒン仏は、タイではエメラルド仏について信仰を集めている仏像です。

現在シヒン仏と言われる仏像はタイ国内に3体あり、3つの町それぞれが「うちがオリジナル」と主張している…とガイドブックに書いてありましたw

仏像を鑑賞するときのポイントは「座り方と手元」

シヒン仏は座り方は両足を重ねる「半跏趺坐(はんかふざ)」、手元の印相は座禅・瞑想をしている事を表す「禅定印(ぜんじょういん)」です。

200年前の壁画でみるブッダの生涯

世界平和を祈った後、寺院内の壁画鑑賞からガイドが始まります。

ブッダの生涯が数十の絵ででかなり詳細に描かれています。
予備知識があると面白さ二倍なので、wikiの「釈迦」に目を通してから参加するのがおすすめです!

ちなみに私は宗教オタクなのでブッダの生涯はもちろん把握してますw
宗教オタク友達になってくれる方はtwitterで友達申請(@koni_bali)お待ちしています。

200年前の壁画ということで、損傷が激しくほとんどシーンが分からないものもありましたが、ボランティアの方がライトで照らしながら丁寧に説明してくれました*

🔻ブッダの父・釈迦族の国王シュッドーダナと母マーヤーの結婚

🔻マーヤーがシッダールタ(悟りを開く前のブッダの名前)を身籠もるシーン。右下の白い象が胎内に入る夢を見て懐妊したとされています。

🔻出産のための里帰り中に立ち寄ったルンビニ園で(果樹園)で、マーヤーが花を取ろうと手を伸ばしたところ、右脇からシッダールタが生まれました。

マーヤーの出産

🔻不自由なくすくすく育ったシッダールタは、10代でヤショーダラーと結婚

ヤショーダラーと結婚

🔻ヤショーダラーは息子ラーフラを産みます

ヤショーダラーは息子ラーフラを産みます

🔻シッダールタが出家を志すようになったエピソードの「四門出遊」を表したシーン。

四門出遊

ある時、釈迦は東門・西門・南門でそれぞれ老人・病人・死者に出会い、生の苦しみを感じました。北門から出た時に一人の僧に出会い、その清らかな姿を見て出家の意志を持つようになったそうです。

白目をむいてひっくり返っている黒い人が使者ですね。

🔻さらに、宮殿の女性たちが晩餐の後でだらしなく眠りこけている姿を見て出家を決意したそうです
(このエピソードは個人的に納得が行きませんw)

🔻従者を従えて夜中にこっそり出家

🔻周囲に見つからないよう神々も協力。馬をひずめを持ち上げて空を飛んで遠くへ旅立ちます

🔻修行中に悪魔とバトルしているシーン

🔻シッダールタは前世に積んだ徳を使って女神を呼び出します。女神は洪水を起こして悪魔を一網打尽(画面左側)

🔻シッダールタはついに悟りを開いてブッダになります。
しばらく座ったまま動かず、悟りを開いた喜びを味わうブッダ。

🔻ブラフマーに説得されて民衆に教えを説く事を決意したブッダ。
サールナートにて初めて説法をするシーンです

…時は流れ…ブッダの生涯、最期のシーン。涅槃に入るハイライトは必見です!
(壁画は時系列に沿って沢山ありますが、全部撮影するのが大変だったのでスキップします)

🔻ブッダの死因となった食事が作らている場面。

ブッダは熱心な信者であるチュンダさんのお家でご馳走された料理で激しい食中毒に当たったそうです。
この壁画では豚の丸焼きとして描かれています。

画面の中央が逆さまになった豚が描かれているのが分かりますか?
この説は私は初めて知ったのでびっくりでした。バビグリンじゃん!

🔻激しい腹痛に襲われたブッダは旅の途中で倒れ、涅槃に入ります。

🔻ブッダの火葬を前に、弟子が駆けつけてブッダの足をおでこに付け、最高の敬意を表しています。

🔻ブッダ火葬後、舎利(遺骨)の分配で揉めていた所に一人の僧が仲裁者として現れます。
左手の僧侶が仲裁者、中央の塔に舎利が納められています。

🔻その僧は「自分は何もいらない」と言いながらブッダの歯をこっそり盗もうとしたので、天上の神が取り返し、天国の仏塔に納めました。

🔻扉の上に描かれているのが歯が納められた仏塔。壁画はこれにて終了です

このシーンが最後で、隣の最初のシーンに戻ってきます。堂内を一周するとブッダの一生が終わる設計です!

個人的にはガイドツアーの中でこの壁画鑑賞が一番面白かったです。

その後はいくつもある建物を周りながら、厳選した展示を解説してくれました。
伝統的な織物、木彫り、蒔絵、陶磁器、仏像、調度品などなど。

こんな風に日本語の案内を持ちながらの説明がとても分かりやすかったです。
メモがわりに撮影!

ツアーの時間配分や流れがあるので、ツアー中の本格撮影は控えたほうがいいです。
壁画の写真は全て二周目で撮影しました。(その場でパッと撮るのは大丈夫)

予定通り約2時間のツアーとなり、11時半ごろに終了。

途中休憩はないので2時間立ちっぱなしで少し疲れましたが、ボランティアの方はもっとお疲れだと思います。ありがとうございました!

途中離脱はOKなので、疲れた場合は座って足を休めてくださいね。

他の見どころはこちらで紹介しています。

bangkok-national-museum-featured タイ・アート巡り②仏教美術を知る!「バンコク国立博物館」の見どころを全部紹介

バンコク国立博物館を楽しむTIPS

MEMO
  • トイレが綺麗です
  • チケット売場隣にカフェと、裏手にレストランがあります
  • 裏手のレストランのタイ料理が安くて美味しいです
  • 美術好きなら1日居ても楽しめます
  • 靴を脱ぐポイントがいくつかあるので脱ぎ履きしやすい靴がおすすめ
  • ミュージアムショップでは日本語のガイドブックも購入できます(買いました!)