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【2022年】バンコクからアユタヤに56円で電車移動する方法(女子ひとり旅)

バンコクからアユタヤに電車移動する方法

タイからこんにちは!アユタヤ滞在3日目のKoniです。

おとといの【バンコク駅(フアランポーン駅)→アユタヤ駅の電車移動】についてまとめたいと思います。ゆっくり鈍行に揺られて電車の旅、とてもおすすめです♪

* 2022年5月2日時点の情報です

時刻表はGoogle Mapで調べる

事前にタイ国鉄の公式サイトとGoogle Mapで時刻表を両方調べましたが、Google Mapの時刻表は正確な様子でした。私が乗ったのはバンコク駅11:40発の普通列車です。

バンコク中央駅は、フアランポーン駅やクルンテープとも呼ばれていますが、全て同じ駅を指しています。

乗った電車はこれ

この電車だと1時過ぎにアユタヤ駅に着き、そこからGrabで宿に移動すると大体2時前くらいの到着になる想定。

ほとんどのホテルは2時からチェックインなので、多少早くても部屋に入れるだろうとの考えでこの電車にしました。

チケットは当日購入のみ

バンコク中央駅のチケット売り場
窓口では簡単な英語が通じます

前日にバンコク中央駅にチケットを買いに行ったのですが、チケット窓口で「あ〜ダメダメ!当日の一時間前からしか買えないのよ!(英語)」と言われて不発に。(前は予約できたような・・?)

翌日、11:40発の電車に乗るために、11:00頃にバンコク中央駅に着くように移動しました。

チケット窓口は2〜3人並んでいる程度で待ち時間は10分ほど。Gogole Mapの画面を見せたら「Oh〜 Ayutthaya!Eleven Fourty〜」と理解してくれ、スムーズに購入できました。

バンコク中央駅には30分前の到着で十分間に合う様子でした。お弁当や飲み物を買いたい方や、歴史ある駅内を散歩したい方、出発前にコーヒーでゆっくりしたい方も、1時間前に到着すれば十分だと思います。

乗車料金は15バーツ(56円)

アユタヤ行きのチケット 15バーツ
アユタヤ行きのチケット 15バーツ

Ordinary(鈍行列車)の「エアコン無し席(Class 3)」の乗車料金は15バーツ(56円)でした。全席自由席なのでどこに座っても大丈夫。

前回、「エアコンあり席(Class 2)」に乗ったらエアコンがキツすぎて辛かった記憶があり、今回はわざわざエアコン無しにしたのですが、結果大正解でした!冷え性の方はClass 3がおすすめです!

駅のインフォメーションで両替できた

バンコク駅内のインフォメーション
左手の「Train Information」で両替しました

バンコク中央駅に両替所は見当たらなかったのですが、一応インフォメーションで「両替できるとこある?」と聞いたらお姉さんがしてくれました!100ドル紙幣を3,200バーツに両替してもらいました。レシートなどは無く、非公式でやっている感じでした。

レートがいいかは分かりませんが、アユタヤには両替所はほぼ無さそうだったので駅で両替できて良かったです!

お弁当やドリンクは駅構内で買える

駅のお弁当屋さん

私のおすすめのお弁当屋さんは、駅へのEntrance近くにあるこちらのお店です。ガパオ弁当やチャーハン弁当50バーツ、サンドイッチ25バーツ、コーヒー25バーツと、とても良心的なんです。

場所はMRT乗り換え口の近く、ワッフル屋さんの隣です。探してみてください!

駅構内には他にも、Dunkin’ Donut、Black Canyon Coffee、ミニ売店、パン屋さんなどがあります。

土日は閉まっているお店が多いです。土日に利用する場合はあらかじめ買って行ったほうがいいかもしれません。

駅のダンキンドーナツ
駅のコンビニ

15分前に乗車

チケットを買い、お弁当を買って、両替をして、ホームに行ったらもう8番線に電車が来ていました。何番線に電車が来るかは電光掲示板を確認してください。

電光掲示板
電光掲示板

レトロな駅にレトロな電車がとてもフォトジェニック!

レトロな電車

適当な車両に乗ったらガラガラ。

アユタヤ行き電車の席
誰もいない車内

「エアコン無し席(Class 3)」はエアコンの代わりにファンがあり窓が全開なので涼しいです。

私は乗車口の近く、トイレの隣の席にしました。(この後、アユタヤで乗り過ごしそうになったので出口近くで良かったです!)

大きいスーツケースは大変

乗車口
スーツケースの幅がギリギリで助けが必要でした

私のスーツケースは多分65リットルくらい?(中古で買ったので不明)で重さは15キロくらいあるんですが、電車の乗車口の幅ほとんどいっぱいで、乗せるのにとても苦労しました。というか一人では乗せられません。周りの方に引き上げてもらいました。感謝感謝!

万が一、スーツケースが乗車口の幅を超えている場合、プランBとして席の窓から入れる方法がありますが、これも数人の助けが必要です。困った方は、車掌さんが電車の中に3〜4人居るので助けてもらうといいかもしれません。

時間通りに発車

電車は時間通りにバンコク中央駅を出発!すごいですね!

車掌さんが切符を切る

タイ国鉄の車掌さん
車掌さんの後ろ姿

発車して間もなくして車掌さんが回ってきました。車掌さんは軍服みたいなベージュの制服に帽子をかぶってとてもきちんとした服装です。

切符を切るハサミをカチャカチャ言わせながら回ってくるので音で分かると思います。切符を差し出して、ハサミで切ってもらって完了です。

車内販売がある

車内販売のお姉さん
お弁当は20バーツ

公式サービスではありませんが、私が乗った電車では途中から物売りのお兄さんやお姉さんが乗ってきて、ペットボトルの飲み物、おやつ、お弁当などを車内販売していました。

隣に座っていたオーストラリア人のミスターがお弁当を買っていたんですが20バーツでした(!)私も帰りに食べてみようかと思います。

車内のトイレは…

電車のトイレ

じゃん!使っていないので不明ですが、そのまま線路に落ちるやつ?ティッシュはありません。

このトイレを見て、トイレがとても近い私は水分を控えることに決めました笑。

車窓の景色もいい

車窓の風景
のどか

電車はかなりゆっくり走ります。そのため、車窓からの景色をゆっくり眺めたり、写真を撮ることもできます。特に出発から40分ほど過ぎて郊外に入ってからの田んぼの風景に癒されました。

乗り過ごさないように注意

とてもリラックスしてしまいアユタヤ駅についても全然気が付かず。隣のオーストラリア人ミスターに「アユタヤ駅で降りるって言ってなかった?」と言われて慌てて降りました。

降りる時もスーツケースが問題で、ミスターが後ろから降ろすのを手伝ってくれたので乗り過ごさずにすみました。感謝!

アユタヤにもGrabがある

アユタヤ駅には無料のミネラルウォーター、電源ポイント、売店、カフェ、有料トイレがあります。

駅からゲストハウスまではGrabで10分の距離。待ち時間は10分ほどで乗車料金は60バーツでした。Grabもバンコクに比べてだいぶ安い印象です!

電車移動で活躍したアイテム

簡易ワイヤーロック

一応トイレに行く場合を考えて、リュックとスーツケースはワイヤーロックでまとめておきました。本当は手すりなどに固定したかったですが、引っ掛けられるところがどこにもなかったのです。

私はエレコムの3桁ワイヤーロックを使っています。

エレコムの3桁ワイヤーロック
電車がガタガタ揺れる時にも便利

エアークッション

最近腰が痛くて・・。飛行機も電車も、長時間座っているのが辛い年頃です。そこで活躍するのがエアー枕をクッション代わりに。腰の間に挟むととても楽になるのです。腰痛の方におすすめ!

旅行枕 キャンプ枕 極ライト 携帯クッション エアーピロー 事務所休憩 居眠り コンパクト収納 (ブルーグレー)
GlowSand

プラスチックの水筒

プラスチックの水筒はいつも持ち歩いています。ペットボトルのゴミはなるべく増やしたくないのと、飲み口が大きい方が水の補給に便利なので。

ちなみにアユタヤ駅には無料のミネラルウォーターと電源ポイントがあります。親切!!

アユタヤ駅の無料ミネラルウォーター
アユタヤ駅構内にあります

まとめ:バンコクからアユタヤへの電車移動は快適

今回2回目の【バンコク→アユタヤ電車移動】でしたが、とてもスムーズで楽しい旅になりました。私自身は女性一人で全然問題なかったです。(夜の移動は避けますが)

帰りももちろん電車で、車内でお弁当を買ってみたいと思います!それではまた♫