日本国内で人気のSNSを分かりやすくまとめました。
数値は「月間アクティブユーザー数」になります。また一部のデータは発表が古いものがあります。(頻繁に公開して欲しい..)
- 2020/06/24 「note」のデータを更新しました
目次
Twitter 4,500万人
10代〜60代まで幅広い。男女比は約5:5。リアルタイム性と拡散力に優れる
KONI
Instagram 3,300万人
10代〜50代まで。男女差は無くなりつつあり女性が約6割。拡散力は弱い
KONI
LINEについで生活インフラの一部に。コミュニケーションツールがLINEからInstaDMに移りつつある状態。
現在のDM機能は企業が問い合わせ窓口として使うには不向きなので、込み入った話はLINE Businessに誘導するパターンが多いですね。
Facebook 2,600万人
30代〜50代がメインの実名SNS。ユーザー数は減少傾向で10〜20代のFB離れが目立つ。広告の精度は高い
KONI
「おじさんがいきいき投稿してるSNS」のイメージ(!)。アクティブユーザーは40〜50代で男性多め。30代は「アカウントは持ってるけど見る専門」、20代は「アカウント持ってない」。メインユーザーが中高年ならFacebook Pageの運用は必須。
TikTok 950万人
10代〜20代がメイン。短い動画が中心で役立ち系・面白系などコンテンツの幅も広がっている
KONI
音楽系やダンス系だけでなく、今や料理動画や英会話レッスンなど日常的に役立つコンテンツも多数。
短い動画が次々に出てきてテンポよく見れるインターフェイスはぼーっと眺めているだけで楽しく、若年層向きなのも納得。10代〜20代がメインユーザーなら運用するべき。
Pinterest 530万人
ほぼ女性ユーザー。旅行・料理・ウェディング・インテリアなどに強い。写真をコレクションして楽しむ
KONI
日本でのユーザー数は決して多くないのにエンゲージメントやサイト流入数がとても多いのが大きな魅力。ただしハマる業界とハマらない業界があるので要注意。上に書いたようなキラキラ系の業界ならぜひ運用するべき。「どのSNSよりPinterestからのアクセスが多い!」というクライアントも。ボードの分け方がポイント。
LinkedIn 200万人
(※数値は会員登録数。月間アクティブユーザー数 非公開)
ビジネスネットワークSNS。玄人向け、専門職や管理職が多い。取引先の開拓や転職に使える。6割が男性。
KONI
ユーザーの半分は転職エージェントじゃないかってくらいリクルーターが多い印象。専門職、営業職、管理職、経営者など、自分のブランディングをしたい人、自分を売り込みたい人、人脈を広めたい人、外資系や海外就職に興味がある人におすすめ。日本ではマイナーなSNSですが海外のキャリア層は大体LinkedInにアカウントを持っている印象。英語圏の人と繋がりやすい。
LINE 8,400万人
10代〜60代まで幅広い。LINE Busuinessは情報発信ツールとして活用拡大。一部では若者のLINE離れも
KONI
LINEのビジネス版「LINE Business」は居酒屋からヘアサロンから行政書士までBtoCビジネスで幅広く活用できるツール。情報発信だけでなく問い合わせ・チャットツールとしての利用で問い合わせ数の増加が見込める。まだアカウントを作っていない人は即時開設!
note 6,300万人
文章や写真、イラスト、音楽、映像などのコンテンツを投稿・有料販売できるプラットフォーム。
2020/6/23の発表では月間アクティブユーザーは6,300万人、ユーザー会員数は260万人、企業アカウント数は1,600万。
KONI
前進の”cakes(ケイクス)”時代に有料購読をしてました。今一番勢いがあるメディアという印象です。読みやすいミニマムなデザインで、noteでブログを書いてるだけでお洒落な若手と思ってもらえる所があります。
私も一瞬アカウント開設を考えましたが、「コンテンツを他社媒体に無料で提供するなんてな..」とマーケターあるあるの発想になってしまい思い止まりました 笑。
企業アカウントではサーバー提供や独自ドメインなど「Wordpressより簡単にウェブサイトを作れるサービス」を目指している様子。今後どの程度wordpressやレンタルサーバーの競合になるのか注目!
カフェトークでWebとSNSのマーケティング講座をしています。
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