レンタルした車が盗難車でした。
前回の続き:【前編】今、東ジャワのシトゥボンドに居るんですが、ちょっと面白いことになりました
目次
シトゥボンドからバリに帰る
夕方 | 昨日の夜からまともに寝ていないので、ブログを書いた後は空いている部屋の床で仮眠。着る毛布が活躍。 |
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5時ごろ | Nちゃんが帰ってこないのでやっぱり泊まりか?と話している所へ一家が帰ってきた!家の用事を済ませた後にまた警察署に戻って、必要な書類にサインをしてきたらしい。
警察にはNちゃんが盗難車である事を知らずにレンタルしたのは証明できたらしく、これからNちゃんに車を貸したレンタカー屋を出頭させて事情聴取をするとか。 バリへは予定どおり「シャトルバス」で帰れるという事で、着替えをして歯磨きして往路に備える。ものすごくシャワーを浴びたかったけど、人のお家だし、ローカル式だし、水だったので、浴びないことにした(!) |
5時過ぎ | 見た目は思ったよりボロくない、エルフ300が到着!が、車内を見るとすでに結構人が乗っていて顔が引きつる。それでも2列目の窓側にNファミリーと座れた。知らないローカルの隣だったらかなり嫌だけどまだ救われた。バリに向けて出発〜
途中2〜3箇所で乗客を広い、更に混雑して最終的に17人くらいが乗車した状態でパニュワンギへ。途中ですっかり夜になり小雨も降ってきた。/td> |
8時〜9時ごろ | フェリーでバリへ。フェリー乗り場に入ると人が車の周りに寄ってきて「ナシブンクス〜ナシブンクス〜」「タフタフタフ」とご飯を売りにくる。他に選択肢が無かったのでナシブンクスを1個(Rp.6,000)買ったけど、美味しくない上におかずが少なかった。フェリー乗り場に入る前にごはんを調達するか済ました方がいいです。
フェリー中、車の中は暑くて狭いのでデッキへ。行きのフェリーのトイレは地獄レベルで全然おしっこできない感じだったけど、帰りのフェリーは比較的綺麗でトイレに行けてひと安心!あっ、ティッシュペーパーはもちろん無いので持っていってね。 |
9時すぎ | ギリマヌに到着! ここからシャトルバスのおっちゃんが次々と現れる警官にチップをばら撒きながらフェリー場を出て行く様子が面白かった。 どうやらおっちゃんは個人ドライバーでこのサービスはモグリでやっているみたい。毎日こんなにお客さんを乗せてフェリーに乗るのをうるさく言われないためには、関係各所にお小遣いをあげないといけないらしい。そりゃそうだ。 途中でごはん休憩。すごくローカルなワルンでごはんを食べたり一服して休憩する。Nちゃんファミリーの奥さんが、6歳と3歳の子供たちに、ごはん代わりに甘いティーボトルとスナック菓子の袋を与えているのを見て、「スナック菓子が体に悪いなんて考えもしないんだろうなぁ」と逆に感心する。 その後は約4時間ひたすらドライブ。 |
2時頃 | デンパサールの数カ所でお客さんを降ろした後、ついにクタに到着!ちゃんと家の目の前まで送ってくれた。料金はよく分からなかったけど、Nちゃんが「前は13万ルピアだった」というので15万ルピア渡して降りる。他のお客さんもクタのどこかのホテルへ行くみたい。全然ツーリストに見えなかったけど観光目的で来るひとが多かったみたい。ありがと〜おっちゃん! |
撮った写真いろいろ
可愛いニャンコが居た!でも狭い竹のゲージに入れられていて可哀想。副業はブリーダー?
今回の旅で活躍したもの
Ankerの大容量モバイルバッテリー。スマホでも2〜3回フル充電できます。
Anker ソーラーチャージャー 折りたたみ式 (14W) 。冒険用または災害用にもおすすめ
着る毛布。色んなメーカーが色んなデザインを出してます。軽くてコンパクトなのが良いよ
まとめ
盗難車を返すための旅だった気がする。いい事できて良かった。
車でパニュワンギに行く場合は、いかに車内での移動を快適に過ごすかがポイント。エアーピローやクッション、毛布を持ち込むといいと思う。それと、携帯やカメラの充電のためにモバイルバッテリーはマスト。
清潔なトイレにはなかなか遭遇できないので、トイレットペーパー持参も忘れないでね!