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[宮古島のホテル] やっぱり快適!家具付きアパート『Mr.KINJO』4泊5日宿泊レポ

宮古島のおすすめホテル Mr.KINJO

こんな人におすすめの記事
  • Nr.KINJOって聞いたことある!という人
  • 家具付きアパートに泊まってみたい人
  • ドミトリーは無理!な個室派の人

Mr.Kinjoとは?

Mr. Kinjoとは沖縄発のチェーンホテルグループ。ここ数年で急成長中しており、現在沖縄本島全域で約60、沖縄離島では石垣島に7店、宮古島に5店(?)と続々と増えているホテルです。

8月に来てから2か月ぶりに来島した今回でも「あれ、前回は無かったのに!」というニューKinjoを幾つも見かけました。今回泊まったのも新しいKinjoの一つです。

Mr.Kinjiのホテル一覧

どこのKinjo?

今回泊まったのは平良下里のファミマ近くにある『 M-Villaggio Miyakojima』。ダグズコーヒー本店まで徒歩5分、市内の公設市場まで徒歩10分の立地です。

無料駐車場あり、アパートと道向かいに合計5台停められます。スペースが狭くてちょっと停めにくいですが、軽だったので大丈夫でした。

GoTo適用で1泊3,000円

予約はBooking.comで畳10畳の和室を予約。GoTo適用で¥15,194 / 5泊でした。4人用家具付きアパートに1泊¥3,000で泊まった計算です。

セルフ検温&チェックイン

新鮮だったのが、滞在の最初から最後まで誰にも会わなかったこと。

チェックインはセルフ検温とフォーム送信で済ますシステム。お部屋の鍵はキーボックスに入れられており、キーボックスの暗証番号があらかじめ知らされます。

室内に入ると玄関に非接触の検温器とアルコール消毒が置いてあります。自分で検温をしてその体温や身分証明書の画像ファイルをフォームで送信するというチェックイン方法です。

お部屋の説明がないと困る!という人も居そうですが、家電の使い方は一般的で特別なものはなく、WiFiパスワードやごみの出し方などもお部屋のファイルに書いてあったので困ることはありませんでした。

誰にも会うことなく滞在を終えましたが、余計な気を使わなくていいのですごく快適でした!

お部屋の設備紹介

和室のお部屋

10畳のたっぷりした広さの和室でした。室内はテレビと机が一つ。私は一人だったので一人分のお布団セットが置かれていました。クローゼットを開けると3人分のお布団セットとハンガーが沢山。

入口から
テレビと机
テレビ側から
ベランダ。目の前は民家です
洗濯物が十分干せる広さ
クローゼット
ラックとハンガー

キッチン

はい、一番重要なキッチンです!

個人的に嬉しいガスコンロが2口あり、冷蔵庫は中サイズでした。フライパンと鍋が一つずつ、コップ、平皿、スプーンなどは4組ずつあります。

Tifalのケトルがあったのが嬉しかったですが、調理器具がほぼ無いので料理はしにくかったです(カレー作りました)。また、調味料類が何もなかったので油だけ小さなボトルで買いました。

油・しょうゆ・塩・胡椒くらいは置いて欲しいですが、コロナ対策を考えると難しい所もあると思います。

KINJO TIPS

キッチン用品がお玉、フライ返し、包丁くらいしかなかったので結構不便でした。ただKINJOによっては”キッチンはあるけどキッチン用品が何もない(フライパンもお玉も)”という所もあるので、少しでも備わっているだけマシかもしれません。

「キッチンあり」と謳うなら基本的な調理器具は揃えて欲しいところです。
近くにダイソーがあるので100均で揃えることは可能ですが、チェックアウト時にほぼ廃棄される事を考えると、環境や持続可能性を考慮しているとは言えません。

SDGsの観点からも今後の改善に期待したいです。

キッチン
玄関の正面にあるキッチン
ガスコンロとケトル
ガスコンロとケトル
食器は少ない
食器は基本的な種類のみ
フライパンと鍋
フライパンと鍋が一つずつ。4人向けならもう少し欲しい
テーブルにもなる運搬台
テーブルにもなるゴロゴロ

洗濯機とバスルーム

洗濯機は洗剤と柔軟剤もあってとても助かりました!(無い所が結構多い)

バスタオルも4組あったので気を遣わずに使えて快適でした。

トイレは別です
一般的な洗濯機
洗面台にはドライヤーとアメニティ
タオルがたっぷりあるのが嬉しい
湯はりコールできます
幅広めのバスタブが快適でした
ゴミ出しスペース

一人暮らしを楽しめるKINJOさん

キッチン用品以外は不便なこともなく、各部屋にWiFiルーターがあるので高速で仕事もはかどり、とても快適に滞在させてもらいました。これからもKINJO巡りしていきたいと思います!

沖縄の宿泊サービス

余談ですが、最近、日本発の定額住み放題サービスが注目されていますよね。Haff(ハフ)やADDressなど。旅行会社のクライアントが多いこともあって注目しています。

住み放題サービスは沖縄でも提携先を増やしているという事で、「宮古島にも提携先が幾つかあるから使ってみたら?」とおすすめされたんですが、私にはあまりメリットがなく… コロナ禍を差し引いてもドミトリーメインの定額住み放題は沖縄では戦いずらいだろうなと思います。

ゲストハウス個室に2,000円~3,000円、KINJOの家具付きアパートに3,000円~4,000円で泊まれる沖縄の宿泊マーケットの中で、わざわざ1泊あたり2,000円(換算)出してドミトリーに泊まりたいユーザーがどれだけ居るのか?気になります。

そもそもある程度の長期間に渡って多拠点生活をしたい人達って、ドミトリーに泊まりたい属性なのかな?気になります。なぜなら私がドミトリーだけは無理系ノマドだからです(笑) 気使いまくるしトイレ回数多いので二段ベッドの上とかだったら最悪です!w

多拠点生活やリモートワーク、ノマド自体が新しいライフスタイルなのでデータも取りにくいと思いますが、マーケターとして気になるところです!

それと沖縄本島や離島の宿泊業のWebコンサルしてみたい!お問合せお待ちしています😂