前回に続いて、フローレス島3泊4日の旅続きです。
今回泊まったのは Bajo Dive Center が経営している Coconut Beach Resort 。ショップがあるラブアンバジョのスカルノハッタ通りではなく、港からボートで15分移動した辺境にあります。
目次
この記事の結論
毎日ダイビングに行くから基本ホテルに居ない人、静かな辺境が好きな人、電気がないエコ生活を体験したい人にはおすすめ。ノマドワーカー、賑やかな場所が好きな人、WiFi重度依存者にはおすすめできない。
ラブアンバジョからホテルまではボート移動
スーツケースを積んでホテルへ。チェックイン・チェックアウト時のボート代は宿泊料金に含まれていますが、それ以外にボートでラブアンバジョの町に行く場合は片道 Rp.75,000 です
フローレスのイメージそのままの独特な風景が広がります
ホテルの桟橋が見えてきました。場所は島ではなくラブアンバジョエリアですが、車で来るとすごく遠いらしく、実質陸の孤島です(なんでそんなとこにホテルを・・)
桟橋の向こう側になるこの建物がレセプション兼レストランです。朝・夜ごはんもここで食べるよ
辺境ホテルに上陸!景色は抜群
屋根がないボートでの移動が超暑かったので、桟橋の前でウェルカムドリンクをいただいてリフレッシュ!目の前が静かな海っていう贅沢。
手すりに貝殻が沢山置いてあったよ〜
桟橋から見える景色は静かな海と山。このプライベート感はかなり良い!
チェックイン時にスタッフが「夜7時からは自家発電するから」というような事を言っていましたが、この時は意味が分かりませんでした。
レセプションからバンガローへ。ガーデンというにはあまり手入れはされていない感じ
1泊70万ルピアの新築バンガロー
今回泊まったのはこちらのバンガロー。1泊70万ルピアなので友人と割って一人35万ルピア(約3000円)
テラスから中に入るとまずリビングルーム。ソファーセットとコーヒーバーあり。
エアコンもファンも無くて暗め
その奥にベッドルーム。大きくて清潔なベッドが嬉しい!ここはエアコンあり
たっぷりした広さのアウトシャワー。南国っぽくて素敵
という訳で、思ったより新しい・綺麗・広くて良い感じでした。
まさかの停電ポリシー
それで、部屋に入ったらまずはエアコン付けますよね? 付かないんです。
「リモコンの電池が切れてるのかね〜」という話になってレセプションに戻って聞いたところ、
『朝6時から夜の7時までは電気は使えません。夜7時から自家発電をして電気が使えます』
ふぁっ!?
ここはダイビングショップが経営してるダイビングリゾート
↓
ダイビングしまくる人しか泊まらない
↓
昼間はお客さんいないから停電!
という事らしい。
辺境すぎて携帯のネットも使えない(たまにメールを受信してくれる)。つまりネットがほとんど使えない。夜7時以降、レセプションエリアでのみ、弱々しいWiFiが使えるという事態に。
朝から夜まで電気が無い場合に起こる事
- 電気がない→エアコンが使えない→暑すぎる
- 電気がない→WiFiルーターが付かない→携帯のネットもほぼ使えない→ネット難民→お客さんから緊急の連絡が来た時に死ぬ
- 電気がない→携帯やカメラの充電ができない
- 電気がない→せっかくケトルを持ってきたのに使えない→コーヒー飲めない
ホテルのウェブサイトにも停電情報は何も書いてない。これはないわ〜・・と思いながら結果3泊しましたが。緊急の仕事の連絡がなくて本当に良かった〜
WiFiカフェがこんなに有り難いなんて…写真まとめてアップするよ
泊まったホテル、ラブアンバジョからボートで15分の Coconut Beach Resort。雰囲気いいけど毎日朝〜夜まで停電。リピートはしないな(・ัω・ั) pic.twitter.com/Q2ircS5V7G
— koni@bali (@koni_bali) March 23, 2016
家族に写真が送れないのもtwitterが出来ないのも結構ストレスでした
ご飯は美味しかった
コモドごはん。ホテルごはんはポーションが巨大
1.ホテルのナシゴレン 500円
2.ホテルの野菜スープ 500円
3.ワルンのナシテンポン 300円
4.WiFiカフェ (ネ申) のコーヒー 220円 pic.twitter.com/DIvsMNIPDX— koni@bali (@koni_bali) March 23, 2016
朝ごはんは卵料理またはパンケーキを選べます。それにコーヒーまたは紅茶、オレンジジュース、フルーツ盛り合わせ。
内容は普通でしたがパンが抜群に美味しかったです。
レストランといっても外で作ってケイタリングするので、夜食べるメニューは昼間に選ばないといけないです。またはボートでラブアンバジョの町へ出る方法もありますが、ボート代が往復Rp.150,000(1300円)かかるし面倒くさい。結局3泊ともここで食べました。味=ふつう、量=めちゃ多い、料金=高め、です。
スタッフのサービスは素晴らしかった
ホテルの女性スタッフはいつも素敵な笑顔で対応してくれてサービスは素晴らしかったです。流暢な英語を話すのでコミュニケーションは問題ありませんでした。ドイツ人オーナーがしっかりトレーニングしてる印象
Take a nap with lovely cat.
ホテルにつやつやの美猫がいたー!カワイイ #にゃんこ pic.twitter.com/uWeWYmfwkP— koni@bali (@koni_bali) March 23, 2016
以上です。
泊まりたい方、ホテル予約サイトには登録していないようなので、ウェブサイトから直接連絡してみてくださいね。