宮古島からこんにちは!あと3日で極寒の長野に帰るので、残りの日々をのんびり過ごしてますKoniです😊
今日は頭痛問題です。「気圧で頭痛が・・」タイプではないんですが、不定期な偏頭痛が多い方で、頭痛薬は必ず携帯するようにしています。
今日は私が頼りにしてる3つの成分&使っている薬を紹介します。ある成分が効かなくても、順々に飲めばどれかが効いてよくなる場合が多いです!(私の場合)
まずは結論から。私の頭痛薬3点セットは
- ロキソニンS
- イブA錠
- バファリン
です!
どうしてこの3つなのか?それは主成分が異なるから、そしてそれぞれが代表的な成分だから。全種類飲めば効くんでは?作戦です。
目次
頭痛を抑える3つの成分
頭痛とうまく付き合っていうためには、薬ではなく成分を覚えた方が効率的です。どの薬が〜というよりどの成分が〜という話です。代表選手はこの3つ!
- ロキソプロフェン
- イブプロフェン
- アスピリン
例えば、
- ロキソプロフェン
- イブプロフェン
この二つは同じ系統の成分です。
私の場合、ロキソプロフェン入りの頭痛薬が効かない場合、イブプロフェン入りの頭痛薬も効かない可能性が高いと考え、アスピリンが主成分の頭痛薬を試そう!となります。(私の個人的な使用法です)
ちなみに現在の頭痛薬の主流は非ピリン系になりますが、この3つはどれも非ピリン系です。
ロキソニン
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)プロピオン酸系
ロキソニンの有効成分は「ロキソプロフェンナトリウム」。
痛みや熱の原因となる「プロスタグランジン(PG)」と呼ばれる物質の生成を抑えることで解熱・鎮痛・抗炎症作用を発揮します。
最大の特徴は「プロドラッグ」と呼ばれ、体の中に吸収されてから活性型に変化して効果を発揮することです。これにより、胃腸障害などの副作用を軽減することができます。
メリット:イブプロフェンより胃に優しい
デメリット:「第一類医薬品」に分類されているため、薬剤師が在籍している薬局やドラッグストアでしか購入できません。
副作用の可能性:胃痛
これ使ってます
イブプロフェン
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs) プロピオン酸系
成分名は「イブプロフェン」。ロキソニンと同じ系統で、「プロスタグランジン(PG)」の生成を抑えることで解熱・鎮痛・抗炎症作用を発揮します。
解熱・鎮痛・抗炎症作用をバランスよく発揮し、頭痛、生理痛、歯痛などさまざまな痛みに使用されています。
メリット:「指定第二類医薬品」に分類されており、薬剤師のいない薬局やドラッグストアでも購入できます。また、関節痛など末梢での炎症を伴なった痛みに効果的だとされています。
デメリット:ロキソニンに比べて胃への刺激が強い
副作用の可能性:胃痛
これ使ってます
安定感があって安価なイブA錠はイブプロフェンの代表選手。名前からしてイブですからね。
また、イブA錠に配合されている「無水カフェイン」には頭の重い感じをスッキリさせてくれる効能があります。
ちょっと高いですが、ぜひおすすめしたいのがエルペイン。といってもこちらは生理痛専用のお薬です。
「イブプロフェン」に加え、子宮や腸管の過度な収縮を抑える「ブチルスコポラミン」を配合することで、つらい生理痛に優れた効果を発揮。
子宮の伸縮が痛くて辛い時はエルペインが一番早く、よく効きます。一番切らしたくない薬ですね。
ちょっと変わった配合なのがバファリンプレミアム。「イブプロフェン」と「アセトアミノフェン」を1:1で配合。末梢神経と中枢神経の両方に作用するそうです。
アスピリン
非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAIDs)サリチル酸系
成分名は「アセチルサリチル酸」。「プロスタグランジン(PG)」が関与する頭痛、筋肉痛、関節痛などの軽度から中等度の痛みを緩和するのに有効です。
月経痛のような平滑筋の収縮によっておこる痛みにも有効ですが、その他の強い内臓痛には一般的に無効とされています。
私のイメージは「昔の小説に出てくる」です笑。私の好きなクリスティの本にはちょいちょいアスピリンを飲むシーンが描写されています。
アスピリンの歴史はとても古く、紀元前のギリシャ時代に柳の樹皮を解熱と鎮痛に使っていたところから始まります。人類史の中で一番使われている鎮痛剤と言われています。
注意点:胃腸の弱い人は空腹時の服用は避けた方がよいです。
これ使ってます
眠くなるのを避けたい場合
仕事中だから眠くなるのは避けたい? そんな時には眠くなる成分「アリルイソプロピルアセチル尿素」や「ブロムワレリル尿素」が配合されていないものを選びます。例えば「ロキソニンS」、「バファリンEX」などです。