2019年9月10日に認定フォトグラファーになったので、手順について紹介したいと思います。
目次
google認定フォトグラファーとは?
googleに認定されたフォトグラファーのこと。
これだけだと「googleに認められた凄いカメラマン」かと勘違いしそうになりますが、違います。
正しくは、「googleのストリートビューに写真を投稿するのに適切なスキルがある」と認められた人のことを指します。
google公式の言葉を引用すると、「公開している360°写真の50枚が承認を受けている、ワンランク上の投稿者」ですw
なので、いわゆる「プロカメラマン」でなくとも、要件さえ満たせば誰でも簡単に認定フォトグラファーになれます。(私がそれ)
ざっくりまとめると
- 必要機材は360度カメラ(google認定)のみ。三脚や一脚はあった方が良いがなくてもOK
- 認定条件は、ストリートビューに公開した360度写真のうち50枚以上が認定されること
- ストリートビューへの公開はアプリからのみ可能(PC不可)。よってアプリがダウンロードできるスマホが必須
- 50枚以上撮影し、アプリ経由で公開するのは最速1日でできる。後は認定を待つだけ
- 認定率は80%くらい。よほど写真の画質が悪くない限りは数日で認定される。私の場合は認定率が分からなかったので200枚くらい投稿したらほとんど認定されていた
- 条件(50枚以上認定)を満たしてから、フォトグラファー認定されるまでの期間は数日〜1週間くらい
必要コストは数万円
- カメラはgoogle認定の360度カメラであること。最安値は300ドル〜。私の場合はTHETA V(5万円)を購入
- 綺麗に撮るためには一脚&三脚があるとベスト。両方で2000円くらいで購入可能
認定フォトグラファーになるまでのSTEP
細かく①〜⑨に分けて書いていますが、基本的には「360°写真を50枚以上ストリートビューにアップするだけ」です!
①googleアカウントを作成し、ローカルガイドに登録
この説明はスキップします。
②ストリートビュー対応カメラを準備
ストリートビューに対応したカメラが必要になります。対応カメラ一覧はこちら
私はリコーのTHETA Vを購入しました。
③360°写真を撮り、ストリートビューに50枚公開
写真のアップロードは「ストリートビューアプリ」のみ可能です。PCからはアップロードできません。
写真はすぐに公開されますが、「公開枚数」としてカウントされるまでには1〜2週間かかる場合があります。
現在の公開枚数は、アプリの「プロフィール」から確認できます(赤枠の部分)。
④ストリートビューアプリから「請負可能」をONにする
公開枚数合計が50枚以上になると、アプリの設定画面から「請負可能」をONにできます。(デフォルトはOFF)
設定をONに変更すると、googleから招待メールが届きます。
⑤googleから招待メールが届く
件名「ストリートビュー認定バッジ」というメールが届きます。
⑥申請フォームを送信
メールから申請フォームに飛び、必要事項を入力して申請を完了します。
この時に登録エリアを選択します。現時点では複数エリアの登録はできないようで、1エリアのみ登録できます。
⑦google側が処理を終えるまで数日待つ
私の場合は3日くらいかかりました。
⑧フォトグラファーリストに掲載される
地域ごとの認定フォトグラファーを検索できるオンラインリストに名前が載ります。
フォトグラファー検索はこちら
⑨認定バッジをダウンロード
バッジファイルはgoogle driveで配布されており、権限が付与されるとダウンロードできるようになります。
私の場合、最初はダウンロードできず、権限をリクエストした1日後にダウンロードできるようになりました。
google driveのバッジ配布画面。バッジは2種類、それぞれ多言語で配布されています。
データは、PNG、AI、PDFで用意されています。
⑩完了
これでプロセスは完了です!認定バッジをウェブサイトに掲載したり、SNSでシェアしたり。
ちなみにgoogleに「登録情報にウェブサイトを記載した場合、ウェブサイトに認定フォトグラファーに関わるコンテンツを掲載すること」的なことを言われたので、まさにこの記事を書いていますw
*
所要期間・費用など後日追記していきます!
認定フォトグラファーになるまでの期間
①〜⑥まで終えるのに最短一週間くらいです。
そこにgoogle側の処理日数がプラスされ、だいたい10日〜2週間くらいで全て終わると思います。