ホーチミンの定番スポットの一つ、統一会堂 (Reunification Palace)です。
いわゆる昔のホワイトハウスで、南ベトナム大統領府・官邸だった建物です。
ベトナム戦争が集結した地でもある歴史的な場所。
X-T30を片手に行ってきました♪
- ボディ:Fujifilm X-T30
- レンズ:Fujifilm XF35mmF2 R WR
2020年3月某日
真夏のホーチミン!
9月23日公園から統一会館まで、1.6キロの道を歩いて向かいました。
ホーチミンは街中に大きな公園が多くて癒されます。
日本語ガイドあり・撮影OK
統一会堂に到着!
チケットを購入して中に入ります。
どこかの建物とセットになったコンビネーションチケットをデフォで勧めてきますが、統一会館だけのチケットを購入。
大人:40,000ドン /人
子供:10,000ドン/人
かなり大きく立派な建物なので、単焦点35mm(換算52.5mm)だと敷地内からは全体が写せませんでした。
統一会堂はアジアの観光地には珍しく日本語のオーディオガイドがあります。(確か500円くらい)
1階〜4階まで部屋毎に解説があり、当時どんな使われ方をしていたのか、その部屋で何が起こったのかを歴史に絡めて勉強できるのでおすすめ。
統一会堂の歴史はこちら→ 統一会堂 – Wikipedia
敷地内はどこでも撮影OK!
威厳ある重厚な内装や美しい調度品は官邸のイメージ通りです。
外国から送られた贈答品のコレクションの中に、象の足が紛れてたんですが… 本物?
当時、大統領家族が生活していた部屋
赤いビロードの絨毯が官邸っぽさ
シアターがあって驚き!映画鑑賞が大統領の趣味だったそう。
娯楽室もありました。息抜きも大切って事だったらしいです
麻雀がある!
4階にはヘリポート
正面ゲートと目抜き通りが見渡せます。
1975年4月30日のベトナム戦争終結時に、サイゴン市内に突入した北ベトナム軍の戦車がこの通りを通って正面のフェンスを破り突入、南ベトナムの首都サイゴンは陥落し、ベトナム戦争が集結したという歴史的な眺めです。
地下は万が一のための防衛基地になっていて、狭くて重々しい空気でした。
分厚い壁に囲まれた司令室、暗号を送受信する通信室、当時の厨房も。
「立ち入り禁止」の先が気になる。
オーディオガイドを全部聞いて、好きなだけ写真を撮って、隅から隅まで見学したら3時間くらい滞在してました。
歴史好きな人、カメラ小僧どちらにもおすすめです!