バリは1年中、そこかしこでお祭りがあります。
この前、車でデンパサールを通過いていたら、お祭り軍団に遭遇。
で、しばらく走ったら、今度は葬式軍団に遭遇。
世界の葬式文化にすごい興味を持ってます。
人が死ぬ時の弔い方って、その国・その地域の信仰や伝統の特色が、
一番色濃く出る気がするから。
輪廻転生が信じられているバリでは、死は新しい生への旅立ち。
お葬式はその人の人生最大の晴れ舞台と言われています。
王族やお金持ちのお葬式になると、何十日も前からお供え物作りなどの
準備が行なわれ、遺体を安置した巨大なはりぼてを神輿のように担いで
何百人もの村人が列をなす一大カーニバルになります。
カーニバルなので、もちろん観光客も見学可!
『お葬式ツアー』をやっている旅行会社もあるとか…
バリには火葬・土葬・風葬の3つの弔い方があるらしいです。
はりぼてを担いで練り歩くのは火葬のパターンですが、俄然気になるのは風葬!
一部の農村にしか残っていないようですが、森の中に遺体を安置し、
自然に還す方法です。動物や鳥たちの食物連鎖の一部になります。
すっごい合理的な方法ですよねー なるほど、と納得してしまいました。
次、でっかいお葬式があったら行って来ようと企んでます。
View Comments (3)
お金持ちのお葬式はまだ見てないけど
普通の庶民のは二回見ました
スタッフのお父さんが亡くなって
お葬式(ガベン)のお金がないから
合同葬式まで時間がかかるから
クブラン(火葬)だけを先にするのを
見に行ったけどカルチャーショック
大きかったです
なんせ目の前で焼いてるもんだから
見える見える丸見えなんだもんね
完全に燃えて灰になるまで
小突き回して一時間
皆子供も大人もご飯やおやつ食べながら
楽しそうに喋って見てたけど
さすがに僕はご飯は遠慮しました
これも何時か慣れてしまうんだろうね
こんにちは!
久々のご訪問ありがとうございます^^
火葬、やっぱり丸見えなんですね。
完全に灰になるまでみんなで見守るんですね。
どんな雰囲気なんでしょう。。。
好奇心丸出しですが、やっぱり見てみたいです!!!
blueberryz改め吉宗に変更します。
日本も昔はお神輿は御霊を運ぶって言われていますね。
お神輿の上に乗ってわっしょいわっしょいしている
無礼者が多々存在しますが、考え方を変えれば
棺桶に乗って騒いでいる事ですからね。
死は新しい生の始まりとは素晴らしい表現ですね!