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ボロブドゥール4 ~ボロブドゥールでレリーフ観賞編~

2011/7/14-15: ボロブドゥール食い倒れツアーに行ってきました☆

前回の記事 ■ ボロブドゥール3 ~ボロブドゥール・マノハラホテルで準備編~

マノハラ入場口から入るとボルブドゥール遺跡がすぐ近くなんです!
ホテルを出るとすぐにこの風景。 でっかいよー!!

距離も階段もあまりなく、5分ほどで遺跡に到着。

ちなみみ一般入場口の場合はこちらの道を歩いてきます。

私が一番見たかったのが、第一回廊に描かれた『仏伝記』。
釈迦がまだ天界にいた時から、地上に降下し、誕生し、成長後出家して悟りを開くまでが描かれたレリーフです。左回りに物語が展開していきます。

天界にいた釈迦が地上に降下した場面

釈迦の母であるマヤ夫人が、夢で白い象を見て受胎する場面

一番見たかったのがこれこれ!
マヤ夫人から生まれた釈迦が、蓮の花の上を7歩歩いて「天上天下 唯我独尊」 と言う所

マヤ夫人は釈迦を出産して7日後になくなり、その後はマヤ夫人の妹に育てられます

四門出遊の一場面。
若者に成長した釈迦は、王城の東西南北の四つの門から郊外に出掛け、それぞれの門の外で、老人・病人・死者・修行者に会います。この人物は病人です。

こちらは修行者。 釈迦は彼らの苦しみを目のあたりにして人生に対する目を開き、出家を決意したという伝説があります。

この『伝仏記』以外にも、釈迦の前世の物語である『本生譚』 『譬喩(比喩 )譚』や、大乗仏教の経典のひとつ『華厳経』(けごんぎょう)が全1460面ものレリーフに描かれています。

所々でレリーフの修繕チームが作業していました。

それと重要インフォですが、現在、ボルブドゥール遺跡はストゥーバがある頂上部(アルバダトゥ)への立ち入りが禁止になってるんです!!なので行けるのはここまで・・・ 何故なの~~!! 理由はよく分からないらしいです。

今回は、マノハラホテル~ボロブドゥール~マノハラホテルで3時間時間を取ったので決してタイトなスケジュールではなかったんですが、もうちょっと観たかったな~! とも思いました。 ボロブドゥールが壮大すぎたって事ですね!! 好きな方なら1日居ても飽きないと思います。

ボルブドゥールのお陰で釈迦に興味が芽生えたので、今度帰国したら本を一冊買ってみようと思ってます☆

・・・ 5.パワースポット☆ムンドゥッ寺院編 に続きます♪

koni: 移動と趣味に費やす人生、自由な根無し草|バリ島に10年沈没|旅好き器用なオタク|オタク分野はゲーム・カメラ・ドローン・西洋絵画・WEB・ブログなど|西洋絵画のKindle本を出版。Twitterでも楽しい名画鑑賞を発信してます