バリナイン処刑でオーストラリアが #BoycottBali → インドネシアも #BoycottAustralia をスタート

2015/07/24

麻薬密輸集団バリナインのリーダーでオーストラリア国籍の2名がインドネシアで死刑になる/ならない、でずっと揉めていた件ですが、4月29日の未明に他6名の死刑囚と一緒に銃刑が執行されました。

この結果に激怒したオーストラリア政府はインドネシアのオーストラリア領事を召還すると言われています。また、オーストラリア国内からはバリ島への旅行をボイコットするキャンペーン(#BoycottBali )が起こっています。

▲ 今まで行きたいと思ったことはないけど、これからも絶対に行くことはない

▲ ジョコウィ、お前は無慈悲で弱い殺人者だ。恥を知れ

▲ BoycottBaliに賛同するなら非難を示そう。タイかベトナムに行って彼らにオーストラリアドルを使えばいい

これに対して今度はインドネシアから、オーストラリア観光客をボイコットするキャンペーン(#BoycottAustralia)が始まったそうです。

詳しくはこちらの記事(Indonesians hit back at Australia after boycott threat)で紹介されています。

▲ もし他国の法律を尊重できずに自分たちが好きなようにできると思うんだったら来ないでくれ。俺たちはあんた達を歓迎しない

▲ 貧乏でトラブルメーカーの旅行者には来てほしくない

▲ オーストラリア人がなんで死刑に反対するのか、今分かったよ(*) 

・・などなど。

こういった意見だけでなく、バリをボイコットすることに不賛成なオーストラリア人、死刑は間違っていたというインドネシア人など意見はかなり分かれている印象です。

* 2014年の World drug reportによると、オーストラリアはリクリエーショナル・ドラッグ(一種の娯楽として一時的に楽しむために用いる麻薬:マリファナやコカイン、LSDなど)の使用者が世界一多い国です。
参考URL : Australians ranked the world’s highest recreational drug users: UN

国家間とバリの観光業にどんな影響が出るのか見守っていきたいと思います。それと、今回の騒動で改めて死刑制度について興味が湧いたので、世界的な流れや他の国ではどうなっているのか調べてみようと思いました。ちなみにオーストラリアでは1985年に死刑が廃止されているそうです。

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