インドネシア 就労ビザ取得の新ルール

2015年は就労ビザを取るのがもっと厳しくなるらしい!という話です。みんなが気になっている就労ビザ取得の新ルールについて書いている記事を2つ見つけたので紹介します。
一つはジャカルタにある法律コンサルタント Indosight のブログから。もう一つはバリ暮らしの役立ち情報を発信する Bali Expat の記事からピックアップしました。
この記事の目次
1.労働省の面接にパスすること
インドネシアで働くすべての外国人は労働省(Ministry of Manpower)のインタビューを受け、RPTKA と呼ばれる許可を取ることが義務付けられます。
2.自国で5年以上の経験が必要
イミグレーションは、就労ビザを申請する業種について自国での5年以上の経験を求めており、それを証明する前の会社からの文書が必要になります。また、インドネシアでの仕事に関連のある資格を持っていることも必要です。
3.サービス業・商社・コンサルティング業界は更に厳しい
この3つの業種で外国人を管理者として雇う場合は、労務省が年齢・資格・実務経験をチェックし、その労働者が適正かどうかを判断します。また、就労ビザは今まで1年間でしたが6ヶ月間しか発行されない可能性があります。
4.オイル、ガス業界は55歳以下であること
5.インドネシア人スタッフにスキルを伝達すること
6.インドネシア語のテストにパスすること
・・・こんな内容になるのではないかという訳です。
ただし、すでに1年間の就労ビザを取得している人は、その企業で延長を続ける限りは上記の条件は適用されないとのこと。これからはインドネシアで気軽に転職できないってことですね。
(メイン画像はぱくたそさんの素材を使用しました)